シルケット加工

綿糸や綿織物、または綿とポリエステル混紡のものに絹のような光沢を与える加工です。これにより染色性や吸湿性が向上したり、寸法を安定させることができます。発見者である英国のジョン・マーセルにちなんで、「マーセライズ加工」とも呼ばれています。
シルケット加工の一般的な方法は、水酸化ナトリウム液に綿布などを浸し、絞ってから、縦方向に張力をかけます。さらに、横方向に幅出しを行い、数秒後に水酸化ナトリウム液を洗い落とします。この後、水洗ー酸で中和ー湯洗ー乾燥、の工程で完了します。
寝装品では綿毛布、シーツ、カバー、ナイティ、タオルなどにシルケット加工が施されています。