エコマーク

消費者が特定のラベルを見て、暮らしと地球環境のかかわりを考えたり、地球環境を考えた商品を選べるように、89年、環境庁の指導でスタートしたのがエコマーク制度です。
エコマークは、白主的な申請に基づいて、(財)日本環境協会によって認定されるラベルです。認定の際には、商品が製造される過程や、商品を使ったり廃棄する際、環境に与える負荷が他に比べて少ない商品かどうか、その南品を使うことによって環境への負荷を減らすことができるかどうか、などが考慮されます。エコマークは商標登録されているので、どんなに環境に与える負荷が少ない商品でも、無断でマークを付けることはできません。
現在、世界の約30カ国で、日本のエコマークと同様の環境ラベル制度が実施されています。
寝装品では、PETボトルを主原料としたリサイクルわたを使用した掛け・敷きふとんや枕、これまでは廃棄されていた落綿を使用したシーツ、廃品となった衣料品の繊維で作られたふとん袋などが、エコマーク商品に認定されています。