ホルミシス(微量放射線)は生命への「愛」・生きる力
湯治での「ホルミシス効果」は、健康になるための先人たちの智恵でした
微量放射線の良い効果を証明したNASAの研究
放射線と聞くと、日本では広島・長崎の原子爆弾や3.11の東日本震災といった嫌な記憶を思い起こしてしまいます。
しかし、微量の放射線には有用な働き(プラスンポ効果)、体に程よい刺激を与え、生きる力を増す働きのあることが報告されています。
微量放射線を研究し、「ホルミシス」と名づけたのは、当時アメリカのミズーリー大学教授だったトーマス・D・ラッキー博士です。
きっかけは、NASAから地上の100倍もの放射線を受ける宇宙飛行士の体への影響を怖れて依頼された研究から始まりました。
その結果、自然放射線の1000倍程度の放射線は人体に有害ではなく、かえって免疫力向上などをもたらし、生命の活力を刺激し健康に役立つことが多いということがわかりました。しかも調査の結果、大量の放射線を浴びる宇宙飛行士の平均余命も長くアポロ計画で月面着陸と月周囲を回った24名の宇宙飛行士の内、16名は存命で平均年齢は84歳。死亡した8名の内、2名の死因が白血病と黒肉腫のガンでしたが、一般成人のガン死亡率よりも低い結果でした。
ガン発生率は地表で暮らす人と有意な差はなく、むしろ健康長寿であるといえます。大量の放射線を浴びる宇宙飛行士のほうが、はるかに健康でいることがわかっています。
また、自然界の放射線を遮断した環境、放射線(カリウム40)を出さないカリウムで細胞を培養した実験でも、どんなに栄養を与えられていても細胞の活動が停止してしまうことが確認されています。つまり放射性物質がないと、人間の体のエネルギー代謝は行えないのです。
地球上のすべての生物は放射線を活用して生きる仕組みを持っているというわけです。
微量放射線がミトコンドリアを活性化
微量放射線は体の様々な部分に働きかけてくれます。
深く関わっているのは、細胞内のミトコンドリアです。ミトコンドリアは体の活動に必要な高エネルギー物質(ATP)を作り出しています。
ミトコンドリアの電子伝達系の発電システムに、放射性物質(カリウム40)が関わることで効率よくエネルギーを作り出せます。ミトコンドリアには、傷ついた細胞や壊れた細胞を自殺(アポトーシツ)させる働きがあるので、ミトコンドリアを元気にできると、細胞がガン化する前に未然に処理ができます。
何しろ次世代の抗ガン剤はミトコンドリアの活性化にカギがあるといわれているほどですから。
特にミトコンドリアが多い部位は、脳や心臓、子宮、赤筋。細胞分裂が抑制されていて大事に一生使い続ける必要のある部分ばかりです。こうした部位には微量放射線が功を奏すといえるでしょう。
また、微量放射線は内分泌機能にも働きかけ、テストステロン(女性ホルモンにも転化する男性ホルモン)の分泌量を増やすのでミトコンドリアの質と量を保ち老化を抑える働きをしてくれます。
そして、免疫力にも働きかけます。国際的免疫学者安保徹先生の研究によって、微量放射線がNK細胞と胸腺外分化T細胞などの古いリンパ球群に対して刺激を与え活性化する働きがあることが確認されています。
古いリンパ球群は、主に中高年以降に活躍し、体の内部の異常を観察し修正・除去するために欠かせない役割を果たしています。中高年の免疫力向上には必須といえるでしょう。
同時に遠赤外線やイオン作用があるので血流を良くし全身の毛細血管を開くので抹消の循環が改善され体温が上昇します。体内に停滞していたコリや痛みの原因である老廃物も排出され酸素の供給量も増え、脳からのアルファ波が出て体はリラックスして行きます。
放射線に関して日本では文部科学省のガイドラインで一般人が1年間に受けて良い放射線(ガンマ線)量は1ミリシーベルトまでと規制されています。この量はラッキー教授が体にいいと提唱する放射線量よりもはるかに少ないのですが、極微量でも大変驚くべき健康効果が寄せられています。
昔からラジウム温泉やラドン温泉は湯治に使われていますが、この健康効果は、こうした「ホルミシス」がもたらすものです・。
自然界から受ける放射線
私たちは、宇宙や大地、空気、そして食べ物から放射線を受けています。
世界平均は年間約2.4ミリシーベルト
日本平均は年間約2.1ミリシーベルト
空気から1.26ミリシーベルト
空気中にある放射性物質を呼吸から取り込んでいます。
宇宙から0.39ミリシーベルト
地球が誕生してから現在まで宇宙線が降り注いでいあます。
建物から
使われている建築材料の石や土からも放射されています。
温泉から
病気療養の際には、特にラジウム温泉やラドン温泉の放射線が湯治に活用されていあます。
大地から0.48ミリシーベルト
岩石の中などに放射性物質が含まれています。
食物から0.29ミリシーベルト
カリウム40などの放射性物質を食事から体内に取り込んでいます。
体内における微量放射線の働き
細胞内のミトコンドリアでのエネルギーづくりを効率良くし元気にします。
脳の中枢神経に働きストレスを緩和させリラックスに導きます。その結果、ホルモン(内分泌機能)や抗酸化酵素(抗酸化機能)などの分泌量が増えます。
養生瓦版 ホルミシス 第5号 一般社団法人 自律神経免疫療法情報あセンターより
ホルミシス寝具の研究結果 |
特徴1:深部体温の上昇深部体温の上昇 |
特徴2:免疫力アップ免疫力アップ |
特徴3:抗酸化機能の向上抗酸化機能の向上 |
特徴4:内分泌機能を高める内分泌機能を高める |
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